1968年に創刊した、一般社団法人建築士事務所協会の広報誌『くすのき』151号の編集執筆を担当しました。たくさんの建築士たちの実践が集まる建築士事務所協会。建築士って、いまの社会のなかでどんな存在なのかという問いのなか、たどり着いた言葉は「集合知で、社会に風を通す」でした。すでにある集合知を紐解くように、建築士たちに取材させていただき、綴りました。

商品を売りたい、社内体制を見直したい、ビジネスの幅を広げたい、もどかしい想いをかたちにしたい、などがふつふつと湧いてきたら、クウマへ。はじめましての時間は、肩肘張らずじっくり自己紹介から。
まずはヒアリング。しっかりとお話を重ねて、本当に叶えたいことや困っていること、注力しないといけないことなどを、コンセプトとして言葉にしていきます。みなさまが普段当たり前としていることが宝の原石だったりします。クウマの好奇心はそれを見逃しません。
コンセプトが言葉になったら、どんな道すじで解決していくかをご提案します。紙媒体やWEB、映像、イベント、プロダクト、プロジェクトなど手段はさまざま。それぞれに応じたクリエイターたちとチームを組んで、かたちにしていきます。
どんなものごとも消費して終わりではなく、からだの一部となり、生活の一部となり、文化となっていくようにと願って企画をたてています。納品して終わりではなくそこから見つかる課題にも、また一緒に向き合いながら、長く愛されるよう伴奏します。
神戸生まれ、神戸育ち、癖の強い木たちとつくる、新しいブランド『OKAMEHACHIMOK(オカメハチモク)』。森林面積が約40%を占め、その大部分が多様性にとんだ広葉樹が息づく神戸。そんな山々に見守られた神戸には、実は林業を営んでいる人がおらず、森林組合もないため、山の資源がなかなか活用されていない現状があります。なかでも曲がりくねったり虫食いが多かったりと、薪資源として使われることが多かったコナラは、いまは厄介者として暮らしのなかにはいっていくのが難しい。けれど、その模様は個性的で愛らしく、そして、なにより神戸に多く存在します。そんなコナラと向き合い続けているうちに生まれたのが、今回OKAMEHACHIMOKからご紹介する『コナラのテーブル』です。山と街をつなぐ人、建築する人、家具をつくる人、など。林業という木資源に関わる専業がない神戸から、山の傍にいる界隈の人たちが「ああでもない、こうでもない」とコナラと遊ぶようにつくりました。OKAMEHACHIMOK。
傍からみると、物事の真相が見えてくるかもしれない。肩書で分断せず、自分たちなりにできることから取り組んでいく、ブランドです。
神戸生まれ、神戸育ち、癖の強い木たちとつくる、新しいブランド『OKAMEHACHIMOK(オカメハチモク)』。森林面積が約40%を占め、その大部分が多様性にとんだ広葉樹が息づく神戸。そんな山々に見守られた神戸には、実は林業を営んでいる人がおらず、森林組合もないため、山の資源がなかなか活用されていない現状があります。なかでも曲がりくねったり虫食いが多かったりと、薪資源として使われることが多かったコナラは、いまは厄介者として暮らしのなかにはいっていくのが難しい。けれど、その模様は個性的で愛らしく、そして、なにより神戸に多く存在します。そんなコナラと向き合い続けているうちに生まれたのが、今回OKAMEHACHIMOKからご紹介する『コナラのテーブル』です。山と街をつなぐ人、建築する人、家具をつくる人、など。林業という木資源に関わる専業がない神戸から、山の傍にいる界隈の人たちが「ああでもない、こうでもない」とコナラと遊ぶようにつくりました。OKAMEHACHIMOK。
傍からみると、物事の真相が見えてくるかもしれない。肩書で分断せず、自分たちなりにできることから取り組んでいく、ブランドです。
神戸市西区で、4,500頭もの牛たちを育てる神戸牛牧場。50年ほど前に「自分の子どもたちが継ぎたいと思う仕事を作ろう、地元神戸を盛り上げる産業を作ろう」と地元の農家6件が知恵を絞って生みだした肥育牧場です。神戸=神戸ビーフが代名詞となっているなか、神戸ビーフが主力でない牧場と一緒に、これからの時代にあった生き物との付き合い方、企業のあり方を提案しました。ブランディングに紐づき、WEBサイトや季刊誌、イベントなどの制作を行っています。
神戸市西区で、4,500頭もの牛たちを育てる神戸牛牧場。50年ほど前に「自分の子どもたちが継ぎたいと思う仕事を作ろう、地元神戸を盛り上げる産業を作ろう」と地元の農家6件が知恵を絞って生みだした肥育牧場です。神戸=神戸ビーフが代名詞となっているなか、神戸ビーフが主力でない牧場と一緒に、これからの時代にあった生き物との付き合い方、企業のあり方を提案しました。ブランディングに紐づき、WEBサイトや季刊誌、イベントなどの制作を行っています。
見えないものを、遊び道具に。そんな思考から実験的なプロセスを重ね開発したおもちゃ。予定不調和を楽しむ時間を。
『ふたしかなものと遊ぼう。物足りないと思っていても見方を変えればほどよい。奇妙と思っていても誰かにとっては心地よい。いま見ているもの、起こっていることは、きっと自分だけでつくりだしたものではない。』
見えないものを、遊び道具に。そんな思考から実験的なプロセスを重ね開発したおもちゃ。予定不調和を楽しむ時間を。
『ふたしかなものと遊ぼう。物足りないと思っていても見方を変えればほどよい。奇妙と思っていても誰かにとっては心地よい。いま見ているもの、起こっていることは、きっと自分だけでつくりだしたものではない。』
思いついたことを、考えつづけ、記す雑誌『思考記』を作りました。240ページの大作です。普段何気なく生まれる雑多な思考を、大切人たちや作家さんたちと、エッセイ、漫画、対談記事など、様々な表現で可視化しました。創刊号は「見えないものと見えなくなるもの」「低気圧と高気圧」「父性と母性」「お金」の4テーマ。装画・挿絵には、イラストレーター小島武さんのイラストを使用しています。テーマ数に合わせた4つのスピン、余白を大切にした装丁。目に見えない、手にとれない、でも大切な、普段から大事にしているものとちゃんと向き合う機会になりました。
思いついたことを、考えつづけ、記す雑誌『思考記』を作りました。240ページの大作です。普段何気なく生まれる雑多な思考を、大切人たちや作家さんたちと、エッセイ、漫画、対談記事など、様々な表現で可視化しました。創刊号は「見えないものと見えなくなるもの」「低気圧と高気圧」「父性と母性」「お金」の4テーマ。装画・挿絵には、イラストレーター小島武さんのイラストを使用しています。テーマ数に合わせた4つのスピン、余白を大切にした装丁。目に見えない、手にとれない、でも大切な、普段から大事にしているものとちゃんと向き合う機会になりました。
神戸北野に2021年11月27日にKUUMAの自主事業として、ご飯屋さんであり、アート教室であり、と顔つきをかえる居場所を開業しました。子どもも大人も混じり合い、多様な過ごし方を愉しむ 汀(みぎわ)。食とアートを融合して時間帯ごとに顔つきを変えていきます。
*food produce:リストランテerre(エッレ)
汀の2階にある完予約制のレストラン。「Respect the roots – 根源を敬う-」をコンセプトに、万物の四大元素である火、水、土、空気、そして食材と向き合い、薪焼や発酵などプリミティブな調理法を追求します。
神戸北野に2021年11月27日にKUUMAの自主事業として、ご飯屋さんであり、アート教室であり、と顔つきをかえる居場所を開業しました。子どもも大人も混じり合い、多様な過ごし方を愉しむ 汀(みぎわ)。食とアートを融合して時間帯ごとに顔つきを変えていきます。
*food produce:リストランテerre(エッレ)
汀の2階にある完予約制のレストラン。「Respect the roots – 根源を敬う-」をコンセプトに、万物の四大元素である火、水、土、空気、そして食材と向き合い、薪焼や発酵などプリミティブな調理法を追求します。
100店舗近くものレストランやグロサリーなど食関連の店舗が集まるグランフロント大阪のシェフや生産者など、様々な食のプロたちの知識や経験や技に触れ、これからの時代に必要な食の目利き力を磨くプロジェクト、Umekiki(うめきき)。年間を通して、学びの情報誌 Umekiki Paperや公式WEBサイトでの情報発信に加えて、全国の食材とシェフが出会い考案するメニューフェア、シェフによる料理教室、生産地ツアー、マルシェの開催など様々なイベント開催を行う。
100店舗近くものレストランやグロサリーなど食関連の店舗が集まるグランフロント大阪のシェフや生産者など、様々な食のプロたちの知識や経験や技に触れ、これからの時代に必要な食の目利き力を磨くプロジェクト、Umekiki(うめきき)。年間を通して、学びの情報誌 Umekiki Paperや公式WEBサイトでの情報発信に加えて、全国の食材とシェフが出会い考案するメニューフェア、シェフによる料理教室、生産地ツアー、マルシェの開催など様々なイベント開催を行う。
兵庫県畜産共進会第100回記念大会を祝し、神戸北区の道の駅 フルールフラワーパーク大沢 FARMCIRCUSにて兵庫県の畜産の振興と発展につながる様々なイベントが開催されました。ファミリーが多い場所での開催にあわせて、兵庫が誇るブランド牛「たじま牛」を、子どもたちにもわかりやすく楽しみながら学ぶことのできる展示を企画・制作しました。テーマを「くらべっこ」とし、子どもたちの身近にあるさまざまな事柄とたじま牛とをくらべられるよう、裏表がくるくる回るパネル、背くらべできるバナー、重さや触り心地を比較できるコーナーなど様々なくらべっこ方法を形にする展示となりました。
兵庫県畜産共進会第100回記念大会を祝し、神戸北区の道の駅 フルールフラワーパーク大沢 FARMCIRCUSにて兵庫県の畜産の振興と発展につながる様々なイベントが開催されました。ファミリーが多い場所での開催にあわせて、兵庫が誇るブランド牛「たじま牛」を、子どもたちにもわかりやすく楽しみながら学ぶことのできる展示を企画・制作しました。テーマを「くらべっこ」とし、子どもたちの身近にあるさまざまな事柄とたじま牛とをくらべられるよう、裏表がくるくる回るパネル、背くらべできるバナー、重さや触り心地を比較できるコーナーなど様々なくらべっこ方法を形にする展示となりました。
まちのなかのひとところに場を構える飲食店は、食を提供する以外に、子どもたちを見守り、五感をくすぐる場所になれないだろうか。実験的に、子どもたちが開店前の仕込みの時間に飲食店を訪ね、料理人の手さばきや仕草、店内のにおいや音、手触りなどを観察。そんな風に子どもたちを迎えてくれる飲食店がまちのなかに増えて、五感を刺激し、食の裏側にある人の温かさを記憶していく未来を考える。
まちのなかのひとところに場を構える飲食店は、食を提供する以外に、子どもたちを見守り、五感をくすぐる場所になれないだろうか。実験的に、子どもたちが開店前の仕込みの時間に飲食店を訪ね、料理人の手さばきや仕草、店内のにおいや音、手触りなどを観察。そんな風に子どもたちを迎えてくれる飲食店がまちのなかに増えて、五感を刺激し、食の裏側にある人の温かさを記憶していく未来を考える。
1968年に創刊した、一般社団法人建築士事務所協会の広報誌『くすのき』151号の編集執筆を担当しました。たくさんの建築士たちの実践が集まる建築士事務所協会。建築士って、いまの社会のなかでどんな存在なのかという問いのなか、たどり着いた言葉は「集合知で、社会に風を通す」でした。すでにある集合知を紐解くように、建築士たちに取材させていただき、綴りました。
ゴミミーゴゴゴー倶楽部は、2020年にはじまった、子どもたちと一緒にゴミの見方を変えて遊ぶプログラムです。
いろんな問題をおもしろく解決するために。
正解のない世の中、ユニークな発想をする子どもたちが増えるといいなぁと、発足しました。普段身近にあるゴミ。「ゴミってなんだろう?汚いもの?要らないもの?」視点を変えてみるとまだまだ使えるもの、大切にしたくなる宝物に変わるかもしれません。
街全体を使って、新たな視点と主体的な行動力を育んでもらう為に。主役はこどもたち。サポートするのは、美術家や芸術大学教員、美術館の学芸員、写真家、建築家、編集者など様々な大人たちです。
今回は兵庫県立美術館と原田の森ギャラリーで開催したワークショップの様子を、新長田合同庁舎にある兵庫県立神戸生活創造センター展示ギャラリーに展示していただきました。
中央復建コンサルタンツ株式会社のオフィスリニューアルに伴い、生まれたハンドブックの編集業務。新オフィス設計に伴い、約3年以上をかけて社員たちとワークショップを重ねながら「どう使いたいか、そしてどう在りたいか」と問い続けてきた中央復建コンサルタンツ株式会社。そんなオフィスの1階フロアは、『ITTAN』と名付けられ、パブリック機能も一部もつ場所となった。そんなフロアの紹介でもあり、中央復建コンサルタンツ株式会社の社員の皆様のスタンスの背中を押すようなメディアとして、ハンドブックを編集しました。
もうかれこれ13年目を迎える、Umekiki(うめきき)プロジェクトとして、レストランのシェフたちと艶苺フェアを開催しました。食べるだけでなく、後ろにあるアレコレも編集してお届けしています。
フェアの企画運営としては、レストランとの参加調整から最終アンケート業務まで担当。
販促メディアとしては、グランフロント大阪館内の各種ポスターやサイネージ、レストランで使用するPOP、LP(フェア特設ページ)などを展開。
余談ですが、とあるメディアでインタビューしてもらった際に、「おいしい野菜が育つのは川のおかげ、川がいいのは山のおかげ、いい山にはいろんな動物がいる。食が人間だけのものじゃないことを学べたおかげで、見える景色がすごく広がったんです」と話す(自身でですが…)言葉を見て、「そうだよUmekikiと一緒に育ってきたんだよKUUMAは」、と思い返して目を細めていました。
今回も最高のクリエイティブチームとご一緒できました。
自然のアンコントローラビリティを探究するコミュニティ SPCS(ロフトワーク)が主催する「寄生から行動変容を促すデザインを探究する実験プログラム SPCS Season5 “Killing Me Softly”」に参加し、鳩の動きに人間が寄生されたら?というテーマで、作品をつくりました。
プロトタイピングづくりに、ソニーのIoTツールMESHを使用させていただき、テクノロジーをつかってどう言葉の違う生き物の行動を可視化するか、という実験を楽しませてもらいました。
ぜひ作品紹介動画をみてみてください。
ブランディングパートナーとして伴走させてもらっている、1968年創業の肥育牧場の広報誌。今号の通信のテーマは「牛と技術と継承と」。経営する3店舗の直営精肉店の初店舗の立ち上げメンバーであり、肉切り職人である柿本さん。60歳をこえた柿本さんの職人としての技術を、どう継承していくか。うしぼくのみならず、継承の難しさはどの業種職種でも議題にあがるもの。うしぼくとして、どんな提言ができるのかを考えてみた号。見えてきたのは、職人でなくてもヒトとして大切にしたい4つのテーマでした。今号は、進行の過程の振り返りを、「回想記#うしぼく通信vol.17」としてまとめています(関連URLからnoteにリンク)。
はじめて相談を受けてから、納品するまで9ヶ月。雑談するように、打ち合わせを重ね、時には河原に石を拾いにいき、時には料理を堪能させてもらい。いろんな角度で、20年余りの時間を飲食業界で過ごしてきた花谷シェフの勇姿をみせてもらったプロジェクト。
業種や年齢をこえて、刺激を受ける大先輩であり、熱い同士のような気持ちにさせてもらいました。
神戸生まれ、神戸育ち、癖の強い木たちとつくる、新しいブランド『OKAMEHACHIMOK(オカメハチモク)』。森林面積が約40%を占め、その大部分が多様性にとんだ広葉樹が息づく神戸。そんな山々に見守られた神戸には、実は林業を営んでいる人がおらず、森林組合もないため、山の資源がなかなか活用されていない現状があります。なかでも曲がりくねったり虫食いが多かったりと、薪資源として使われることが多かったコナラは、いまは厄介者として暮らしのなかにはいっていくのが難しい。けれど、その模様は個性的で愛らしく、そして、なにより神戸に多く存在します。そんなコナラと向き合い続けているうちに生まれたのが、今回OKAMEHACHIMOKからご紹介する『コナラのテーブル』です。山と街をつなぐ人、建築する人、家具をつくる人、など。林業という木資源に関わる専業がない神戸から、山の傍にいる界隈の人たちが「ああでもない、こうでもない」とコナラと遊ぶようにつくりました。OKAMEHACHIMOK。
傍からみると、物事の真相が見えてくるかもしれない。肩書で分断せず、自分たちなりにできることから取り組んでいく、ブランドです。
業界を超えて森の価値を再発見、再編集して、豊かな森林をつくることを目指す学び舎『伊那谷フォレストカレッジ』の出張版として、神戸で開催された1日を取材執筆させてもらいました。
神戸では、山だけでなく海のことも考えていこう、それぞれの立場の人が顔見知りになっていくことから、どんな科学反応がおこっていくかを観察していく1日。ただの観察日記にならないよう、KUUMAなりに明日からできるアクションや思考のヒントを提案していく記事に仕上げました。
「山の人、海の人、里の人?そもそも同じ人間という前提で考える。」というタイトル通り、当たり前だけど見失いがちなそもそも同じ生き物として今置かれている状況を、ひいたり寄ったり食べたり遊んだりしながら書き綴っています。6,000文字超えの長編。
ブランディングパートナーとして伴走させてもらっている神戸牛牧場さんの季刊誌『うしぼく通信』のvol.16。今号のテーマは「土」。地球最後の謎とも言われる土の奥深さから、VUCA時代で生きるわたしたちのヒントを、神戸大学農学部にいらっしゃる土壌学の先生や、農園やってるオーナーさんなどに取材させてもらながら、編集していきました。
面積の半分以上が農地という宮古。そして10人に1~2人が農家さん。けれど宮古のなかでの地産地消(島産島消)の割合はわずか2割ほど。すごく身近で育てているものがあるのに、ほとんどが島の外に運ばれ、島内で食べているものは外から運ばれてくるものばかり。どうすれば島産島消が地域のなかで広がっていくのか。
トップダウンではなく、ボトムアップから生まれるムーブメントをつくることを期待して、島民中心のコアコミュニティとともに、先進事例の視察として神戸視察を企画運営したり、島産島消の輪が広がっていくときの合言葉になるように、ブランドブックを企画編集したりしました。
「ヌカーヌカ、みぃをこらすと見えてくる、みやころじ〜(=ゆっくりゆっくり目をこらすと見えてくる宮古のなかでの気持ちいい生態系)」を合言葉にかかげ、ただ消費を促すだけでなく、まずは自然と共生してきた美しい宮古を愛でていく。子どもから大人まで関われる島産島消の輪を広げていくことを大切に伴走させてもらいました。
2024年も継続予定(公募)。楽しみながら実践し続けられる仕組みを考えていきたいです。
1934年に旧財閥の邸宅として館の物語がはじまった蘇州園。インバウンド集客にも力を入れたいが、海外向けのレストランでなく、海外からも称賛され訪れたいと思える場所だという(=歴史、都心でありながら四季を感じる自然、local food)シビックプライド(=地域への誇りと愛着)をくすぐるレストランとして認知してもらうため、今から100年前、そしてこれから100年に起こる時間軸を愛でたくなるようなパンフレットを制作しました。
100年という歴史の時間軸だけでなく、500種以上の樹木や草木が息づく庭があるからこそ1日という時間軸のなかにも愛でるものがある。四季と歴史の交差を感じてもらいたいなぁと思い編集・デザイン・執筆を行いました。
蘇州園のレストランの魅力を言語化し、ブランディングおよびプロモーションに貢献することを目的に、VMV(Vision/Mission/Value)設計づくりを伴走させていただきました。
1934年から旧財閥の邸宅として始まった館の物語を、またチームで再認識し愛着をもって関わっていくために、経営陣へのヒアリングを重ねながら、社員スタッフみなさまと全4回のワークショップを設計し言語化のお手伝いをさせていただきました。
神戸牛牧場がブランディングの一環として取り組んでいる季刊誌『うしぼく通信』のvol.14を編集制作しました。2023年4月から神戸牛牧場の直営精肉店での販売がスタートした、六甲姫牛を特集。六甲姫牛はうしぼく唯一のメス牛であることから、人と牛の「性」について掘り下げました。ほか、六甲姫牛のお肉の味わいや美味しい食べ方、牛の性にまつわるうんちくも紹介。
神兵庫区は梅元町の山の麓にある小さな集落、通称バイソンのなかにある共同茶室。ここは、長い間つかわれず空き家になっていた場所。ここを繕ってくれた西村組たちの意思を受け継ぎながらいっしょに、こどもから大人まで過ごせる共同茶室として企画運営をしています。
裏山ともつながり気持ち良い縁側をもつ共同茶室は、自然と絶景に囲まれた場所。野草も多く息づいています。そんな場所で炉に炭をくべてお茶を沸かし、みんなでお茶を飲みながらゆるやかにつながる活動『月釜(つきがま)』を開始。ゆくゆくはフリースクールのようなものもやってみたい。いろんな妄想を許容してくれる場所です。
かつては薪や堆肥、飼料など、生活ツールの採取の場として、暮らしに欠かせない存在だった森。しかし現代社会では森と暮らしは、どんどん分断されていっています。分断されてしまった「森」と「暮らし」の関係性を丹波篠山地域の豊かな資源をもとに、様々な角度から繋げていくプラットフォーム的な役割を担うWEBサイトを制作しました。
どこか遠い存在、自分の生活とはかけ離れがものに感じる森。でも実はいろんな恩恵を毎日請けているもの。森の恩恵をいろんな形で遊びながら探求するサークル活動のようなプロジェクト、草むらの學校。
そんな取り組みのWEBサイトを制作しました。
まずは、足元の草むらから。
目の前にある草むらも、そこらへんの草むらも、山につながっている。草むらで風を感じ、自然に身を任せるだけで気分がいい。そこにある草に、木に、山に、触れてみることが、実は、森のある暮らしのいろはにつながっている。
神戸市内で生まれる規格外の食材やロスになってしまう野菜や果物を調査農家さんに会いに行ったり、スーパーに行ったりして、各地から集め、それらを料理人と一緒においしいレシピを考えてミックスジュースを開発。パッケージもアーティストやクリエーターさんとコラボしながら、ミックスジュースをきっかけに、神戸の食を遊にように学び、神戸の食にかかわるいろんな大人や子どもたちがつながっていくプロジェクトです。
神戸市主催のノーギョギョ ギョギョ ギョギョー ラボラトリーズ(『KOBE“にさんがろく”PROJECT』事務局(神戸市経済観光局農水産課))から生まれた、大学生とクエリエイターが協働しながら食の課題解決をクリエイティブに挑む、PROJECT。事業終了後もKUUMAと学生たちで自主PROJECTとして継続中です。
文科省の普通科教育改革推進事業に選定された兵庫県立御影高等学校における地域事業者との連携講座の設計・コーディネーターとして、STEAM教育を軸に神戸市内の企業、個人事業主や自治体が講師となる講座を実施している合同会社ユブネさんからお声がけいただき、講座のプログラム企画・レクチャーを実施しました。高校生たちと一緒に、こたえのない問いを立ててカタチにしていくべく「虫がお客様だったら」という設定を設け、ドリンク開発を行いました。
食を学ぶ専門学生向けに、職業教育以外の学びを届けるためのWebメディア「Career Map」にて、弊社の過去のワークスを紹介しながら、そのプロジェクトで発掘した学びを紹介する記事の取材執筆を行いました。「食未来編集室」というタイトルのもと、食と“何か”を繋いで編集することの面白さ、食の未来を考えるきっかけになるような視点を大切に取材執筆しました。
一般社団法人キャリアブレイク研究所 北野さんからお声がけいただき、「むしょく大学」と「月刊無職」という取り組みのビジュアルづくりをご一緒しました。お話を聞いて「ヒトとして働くをどう考えるか?」ということを考えるきっかけをもらいました。
ヒントになったのは、植物。普段は見えないけれど、土のなかで様々な方向に根をはる姿は、きっと人間にもあてはまるはず。同じラインにたって進むシーンが多い日本のなかで、本当はそれぞれに生えている根を楽しんで生きれるようになるといいなと、植物のような人間のようなロゴを提案しました。
大阪の商業施設、グランフロント大阪で2013年の開業時から取り組む食育プロジェクト「Umekiki(うめきき)」。2022年に実施した『Umekikiこども記者倶楽部』に並行し、食の学びをまとめたフリーペーパーの企画編集、制作を行いました。大阪大学大学院人間科学研究科の八十島先生にご協力いただき、大人にも子どもにも馴染みのあるテーマ「食べ物の好き嫌い」を取材。その他、Umekikiこども記者倶楽部の開催の様子も掲載しています。
はなしのタネは、常温保存できる無添加半加工肉食品です。はじまりは、大阪大阪府立農芸高校に、アメ号という小さな小さな牛さんが生まれましたところから。通常よりも小さな女の子で、成長も遅く、餌も上手に食べられません。そんな「他と違う牛」は、いまの社会の仕組みのなかでは、名もなき肉として流通することがほとんどなのです。けれど、アメ号という、ただただそこにある命と向き合い、なにかできないか。そんな強い想いが広がり、伝わり、大阪府立農芸高校のもとに、肉屋、料理人そして編集者が集まり、この商品が生まれました。
KUUMAは、学生たちとワークショップをしながら、どんな商品になるといいかを考え、デザインのところを担当しました。また『はなしのタネ』は、今後KUUMAの経営する汀で販売していきます。
兵庫県の丹波篠山、草山という地域に大正時代からあるにごり湯をつかって営業している「やまもりの湯」に隣接する形でpucapuca commune(ぷかぷかコミューン)という休憩施設が誕生しました。KUUMAではこの施設のコンセプトとネーミングの企画提案、ウェブサイトや施設サイン、販促物のデザインまわりもお手伝いさせていただきました。
神戸市西区にある肥育牧場、神戸牛牧場。ブランディングを担当させていただいているなかで「神戸ビーフってもっと地元食にならないか」という議題があがりました。自分たちで育てて自分たちで売っているから余計なコストが削減できていること、また過度にサシをいれる飼育方法でないことも相まって、カジュアルな価格で神戸ビーフを提供できる神戸牛牧場だからこそできる、神戸ビーフローカルフードの提案。そんな思惑の実証実験の場として、KUUMAで運営するレストラン「汀(みぎわ)」で子どもたちにも神戸ビーフを楽しんでもらうイベントの企画運営を行いました。
大阪の商業施設、グランフロント大阪で2013年の開業時から取り組む食育プロジェクト「Umekiki(うめきき)」。
取り組みの一環として、2022年はこどもたちが学びの主役となった『Umekikiこども記者倶楽部』を開催しました。大人にも子どもにも馴染みのあるテーマ「食べ物の好き嫌い」を題材に、記者に扮したこどもたちが大人たちにインタビュー。大阪大学大学院人間科学研究科の八十島先生と、グランフロント大阪のシェフ5名に協力いただき、子どもたちは1枚の大きな新聞が完成しました。
KUUMAが運営する、ご飯屋さんでありアート教室である『食とアートの交差点 汀(みぎわ)』で販売している坊勢島エジプト辣油のパケージデザインを制作しました。
辣油をつくってくれたのは、代表の大尊敬する東京を拠点に全国の食材や生産者、料理人たちとつながりをもつエンドさん。マイルをためるために飛行機にのる変態ぷりですが、さすがの技術でおいしい辣油を兵庫県坊勢島の天然干しエビとひじきをつかってつくってくれました。おいしいんです。
ラー油のラーはエジプト太陽神のラーなので神様の油。 エジプトの王様ファラオがモチーフにイラストを描いてくれました。
汀のECショップでも販売しています。
神戸北野に2021年11月27日にKUUMAの自主事業として、新たな店舗を開業予定。子どもも大人も混じり合い、多様な過ごし方を愉しむ汀(みぎわ)。食とアートを融合して時間帯ごとに顔つきを変えていきます。
*food produce:リストランテerre(エッレ)
snack 汀の2階にある完予約制のレストラン。「Respect the roots – 根源を敬う-」をコンセプトに、万物の四大元素である火、水、土、空気、そして食材と向き合い、薪焼や発酵などプリミティブな調理法を追求します。
神戸牛牧場がブランディングの一環として取り組んでいる季刊誌『うしぼく通信』のvol.10を編集制作しました。vol.10では「牛といのち」をテーマに、牧場スタッフたちの座談会を実施。牛を育て、命をいただくことにどのように向き合っているか、牛飼いたちの想いを綴りました。ほか、うしぼくを支えるスタッフをご紹介する特別企画もご用意。
見えないものを、遊び道具に。そんな思考から実験的なプロセスを重ね開発したおもちゃ。予定不調和を楽しむ時間を。
『ふたしかなものと遊ぼう。物足りないと思っていても見方を変えればほどよい。奇妙と思っていても誰かにとっては心地よい。いま見ているもの、起こっていることは、きっと自分だけでつくりだしたものではない。』
神戸牛牧場ブランディングのひとつとして、牧場の季刊誌『うしぼく通信』のvol.9を編集制作しました。今号のテーマは「子どもと巡る 牛を巡る 」。実際に子どもたちを牧場に招待し、うしぼくの牛、働く人たちなど、さまざまなヒト・モノ・コトに触れて感じたことを取材してみました。
神戸市が新しい食文化の発信地として、食で賑わい、世界中から注目される街になることを目指すために掲げられた「食都神戸」の2030年ビジョンと広報物の制作を担当しました。戦略的なビジョンだけでなく、市民の立場として、神戸の食に対するアクションを促せるような表現になるよう工夫しました。
Coltive co.,Ltdが生み出した和牛を愛する人たちのプラットフォームであり、和牛の卸や食べ方の体験を提案するブランド『Humans of Wagyu』のリーフレットを企画制作しました。ブラジル生まれアメリカ育ちの代表の和牛への愛や肉を通して人とつながっていきたいという想いを形にしました。打ち合わせ中も食事のときもいつも肉の話になると笑顔がとまらない代表のguiさんの人柄がこの仕事をとても楽しくさせてくれました。肉はただの食事ではない。誰かとつながるための機会であると話してくれたことから、リーフレットを誰かにつながるチケットをモチーフに編集していきました。
【テレワーク移住ニーズの把握と移住促進スキームの開発】コロナ禍では人と物の移動が激減しました。そして、テレワークが導入されたことで、多くの人々がオフィスに通勤することがなくなり、家で過ごす時間が増えました。それは、1950年代の高度経済成長期以降、急速に進んだ「職住分離」の時代から「職住隣接」の時代へのパラダイムシフトでもあります。
職と住が再び隣接しつつある状況において生まれた時間的な余白を使い、どのように暮らすか。庭で畑を耕したり、こどもの洋服を繕ったり、料理をしてみたり。少しでも、暮らしのなかにつくること(生産活動)を取り入れることができたら、自分自身の生活がより一層楽しくなるかもしれないし、周囲との関係性がより良くなるかもしれない。わたしたちはそんな未来を想像し、テレワーク × 生産という暮らし方を提案します。
コドシア WEBサイト | 株式会社KUUMA垂水にある、こどもたちが利用するアフタースクール『コドシア』さんのWEBサイトの制作と、KUUMA 江副が社会人講座として写真&動画撮影の先生にならせていただきました。WEBサイトには、こどもたちが主役であることを大切にしているコドシアさんらしく、「子ども日記」も掲載される設計に。イラストレーターサタケシュンスケさんのタッチでかわいいサイトが生まれました。
思いついたことを、考えつづけ、記す雑誌『思考記』を作りました。240ページの大作です。普段何気なく生まれる雑多な思考を、大切人たちや作家さんたちと、エッセイ、漫画、対談記事など、様々な表現で可視化しました。創刊号は「見えないものと見えなくなるもの」「低気圧と高気圧」「父性と母性」「お金」の4テーマ。装画・挿絵には、イラストレーター小島武さんのイラストを使用しています。テーマ数に合わせた4つのスピン、余白を大切にした装丁。目に見えない、手にとれない、でも大切な、普段から大事にしているものとちゃんと向き合う機会になりました。
ブランディングを担当させていただいている、神戸牛牧場さんが新しく直営精肉店『六甲のめぐみ店』を開業。その店舗のコンセプト設計、店舗の装飾デザインを担当させていただきました。肉を買うだけではない、牛からみえる様々な循環をビジュアル化し、こどもが訪れてもわくわくする肉屋を目指しました。店舗サイドには牧草にみたてた棚に、うしぼく通信や牛の生態に関するオブジェもおいています。
「草むらの學校」は、丹波篠山市遠方にあるキャンプ場(やまもりサーキット)を主なフィールドとし、キャンプ付き体験プログラムなどを通して、“森のある暮らし”を実践している人たちと一緒に、遊ぶように楽しみ、体験する、サークル活動です。
そんなプログラムに伴走しながら、プロジェクトのコンセプトストーリー、ネーミング、各種メディア制作ディレクションをご一緒しました。名前の由来の「草むら」は、一見遠いように思える山と街との共通点。ふと足元にある草むらは、どこかの山の草むらとつながっていくきっかけかもしれない。山との関係人口を増やしていくべく、様々なプログラムが行われています。
滋賀県にながくながく続く発酵文化。発酵産業の振興として生まれたこのプロジェクトは、発酵をただただPRするにあらず。昨今の発酵ブームも自分ごとでない、あらゆる人たちに向けて毎日をよりたのしくするすゝめを紹介していくWEBマガジン。タイムスリップしてきた近江商人たちと一緒にお楽しみあれ。
和歌山に本社を置く食品流通・加工をおこなう会社、サンライズの企業ウェブサイトのリニューアルを担当しました。普段顔は見えないけれど、地域に流通する食材にとってなくてはならない人たちのことを大切に伝えるサイトが完成しました。
千里金蘭大学食物栄養学科にて新たに開講された「EATLEND LAB(イートレンドラボ」のプログラム制作/授業講師とDM制作を担当しました。食物栄養学という知識と掛け算して、世の中にどんなメッセージを届けられるか。自立力、考察力、洞察力を磨く全4回の体験プログラムを行いました。
神戸牛牧場で育てられている牛たちから作られている「うしぼく堆肥」。地域の農家さんなどに長年ご愛用いただいていますが、その作られている過程やつくっている・使っている方の声などをお届けすべく、新たに「うしぼく堆肥新聞」を発刊しました。
グランフロント大阪にある約90店舗のレストランやグロサリーなどの食関連施設んシェフたちやそこに関わる全国の生産者さんたちと一緒に“食の目利き”を磨くプロジェクト、Umekiki(うめきき)。プロジェクトが定期発行する、フリーペーパーUmekikiPaperの増刊号を発行。
毎日食べている食事が私たちの体を作る。日々なんとなく「おいしい」と思って食べていたものは、なぜ「おいしい」のだろう?グランフロント大阪のシェフがおすすめする、今食べてほしいひとさらを紹介する冊子を編集しました。
神戸牛牧場ブランディングのひとつとして、牧場の季刊誌『うしぼく通信』のvol.7を編集制作しました。今号のテーマは堆肥。300以上の神戸の農家でつかわれており、実際に生産者さんへインタビューを中心にうしぼく堆肥の魅力を発信するべく制作しました。
BE KOBEブランドを活用した地域課題解決プロジェクトとして、神戸の大学生ボランティアメンバーが企画・開発したオリジナルコーヒーのギフトボックスの製作ディレクションを担当しました。
和歌山市に約25年前に生まれた農業公園。経年とともに老朽化が進み道の駅として新たに登録されることに。醤油や味噌、鰹節に梅干しと発酵発祥の地と知られること、熊野鼓動や木の神様のいる伊太祁曽神社など世界に誇る日本の資産が近在すること。それらを大切にしながら、ただ消費されるのではなく、この先何十年、何百年と続く道の駅になるようにと、長く続いた縄文時代の自然との付き合い方に習い、それらを体感する場所として自然とともに循環していく道の駅として、「Bw Wild.野生を楽しもう。」を合言葉にコンセプトを設計。道の駅内の各施設の方向性や、施設のビジュアル、制作物などの制作ディレクションを担当。また、『炎の囲炉裏』と名付けたBBQエリアにおいては、料理監修も行いました。
滋賀医科大学心臓血管外科を紹介するウェブサイトの制作をしました
神戸牛牧場ブランディングのひとつとして、牧場の季刊誌『うしぼく通信』のvol.6を編集制作しました。今号のテーマは、うしぼくが育てる交雑種 六甲牛から紐解く『種のかけあわせ-牛と人と工夫を、考える』。新型コロナが蔓延し人間の力ではどうにもいかないことを痛感する昨今、生き物の命と向き合ってきたうしぼくチームの奮闘記は、何かヒントになるかもしれません。ぜひ手にとってご覧ください。
「醸す 造る 播磨」は、播磨圏域連携中枢都市8市8町*による、播磨の地場産品のブランド化、高付加価値化の推進をめざしていくあたらしいプロジェクトです。地域ブランドの資産として「醸造」をテーマに種を播き、磨き上げ、播磨の価値を確立していきます。
その一環で、地元播磨の醸造商品をより一層愛してもらうべく、売場拡大のためのクリエイティブディレクション、制作、施工を担当させていただきました。
*播磨圏域連携中枢都市8市8町
姫路市、相生市、加古川市、赤穂市、高砂市、加西市、宍粟市、 たつの市、稲美町、 播磨町、 市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町
東京メトロ各駅で毎月無料配布の“メトロマガジン”として約17年間発行し続けているメトロミニッツ。創刊以来、全ての号で配布消化率100%、10万冊がほぼ3~4日間で完配しています。そんなメトロミニッツが、“ユニクエスト(UNI-QUEST)-知っているけど、知らない街を探検する”として、誰もが知る神戸から普段着の神戸、神戸の未来に至るまで、東京圏に暮らす人々にむけて、様々な神戸の魅力を深く発信する媒体として発行されました。その一部の編集・制作に携わらせていただきました。
地主であり、建築家である代表をもつ大和船舶土地株式会社が、板宿禅昌寺エリアを中心に、その土地、その地域住民に必要とされている場所を、フィールドワークに基づき調査を重ね、様々なパートナーとともに形にするプロジェクトが進行していました。大和船舶のつくる家はどれもキャラクターがあり、そしてまちに対する余白を残したものでした。現代において個々の家たちは、それ単独で成立してしまって熬るように思います。家からにじみでる個性をつくりだそうと挑戦している、またそれらがまるで家たちがまちを思っているようにも思え、家たちへの敬意もこめ、プロジェクト名を付け、それらを発信するWEBサイトを制作しました。
230年前から大阪 靭の海産物問屋として営みを続ける神宗にて、より多くの方に神宗のこだわりや理念を伝えることを目的に、あらたな広報誌『素』を発刊しました。読者の方が学びながら食べることについて考察し、自分自身のものさしを作るきっかけを生む媒体として、企画編集制作を行いました。
ひとしごと館は、大阪市浪速区を拠点に助け合いや仲間づくりのサポートをおこなうコミュニティサービス。地域の方にむけて、『なに?わくわく会議』と題し、全2回のワークショップの企画運営をさせていただきました。2歳の我が息子も温かく迎えていただきました。
神戸牛牧場ブランディングのひとつとして、牧場の季刊誌『うしぼく通信』のリニューアル号として、vol.5を制作しました。人と牛との関係性を軸にした物語や、生活に役立つ牛や肉の知恵、牛のうんちくなどを掲載。お客様により深く、より広く、肉の裏側にいる牛たちへの理解とうしぼくへの愛着を持ってもらえることを願って制作しました。
2018年に続き、ASHIYA RESUMEの一環で「ごちそうさまからはじまる、たからもの。 TSUKUROU マルシェ」のvol2を企画・制作担当をしました。
今年は食をテーマとし、食を通して毎日の中にある当たり前を、長く大切に繕いたくなる、そんなマーケットをイメージしてつくりあげました。
神戸市経済観光局 農政部 農水産課が進める食都神戸構想のもと、スローフードが受託する人材育成プログラムとして開講されたアカデミー。2019年は、3年目の開催となりました。食パン支出金額全国1位(総務省統計局:家計調査結果 平成24年〜26年調べ)であり、150年も前からパン屋が店を構えた、言わずとしれたパン好きが集まる神戸市のなかで、パンを通して見える、世の中で起こっている食のあれこれを探求するアカデミーを企画。一般社団法人日本スローフードのディレクターとして開催しました。パンと一言で言っても、見えてくるのものは様々。農業、地域、消費者意識、フードサイクル、経済。いろんな視点でパンをみたアカデミーは、自分にとっても、いかに日常の当たり前になれてしまっていたかを気付かされる時間となりました。
神戸市ふるさと納税の“使いみち”のひとつとなっている、神戸ビーフの生産振興。そのPRの方向性やアウトプット(WEBサイト、カード)の制作を行いました。
神戸市西区で、4,500頭もの牛たちを育てる神戸牛牧場。50年ほど前に「自分の子どもたちが継ぎたいと思う仕事を作ろう、地元神戸を盛り上げる産業を作ろう」と地元の農家6件が知恵を絞って生みだした肥育牧場です。神戸=神戸ビーフが代名詞となっているなか、神戸ビーフが主力でない牧場と一緒に、これからの時代にあった生き物との付き合い方、企業のあり方を提案しました。ブランディングに紐づき、WEBサイトや季刊誌、イベントなどの制作を行っています。
神戸市ふるさと納税の“使いみち”のひとつとなっている、動物愛護支援事業。そのPRの方向性やアウトプット(リーフレット)の制作を行いました。
グランフロント大阪にある約90店舗のレストランやグロサリーなどの食関連施設んシェフたちやそこに関わる全国の生産者さんたちと一緒に“食の目利き”を磨くプロジェクト、Umekiki(うめきき)。プロジェクトが定期発行する、フリーペーパーUmekikiPaperのvol.22を発行いたしました。
今号は日本人のソウルフードともいえる“おむすび”を目利きのテーマして、そのルーツや生み出す文化、育ての親、進化するおむすび料理などを紹介。誌面の企画・編集をおこないました。
芦屋の宮塚公園で開催された『神戸野菜と芦屋の小さなマルシェ』。農家さんやシェフ、ソーセージ職人などさまざまな食の出店が並ぶなか、KUUMA inc.として『食べる本棚』と題し、古本の販売と絵本の貸し出しを行うブースを作り、出店しました。
「着る人も作る人も豊かに」をコンセプトに10年着続けられる服を取り扱うアパレルブランド、10YCの2周年記念のノベルティ制作のお手伝いをさせていただきました。
グランフロント大阪で開催された『土佐ハーブフェア』の企画/制作/運営を行いました。ギラギラ照りつける太陽が降り注ぐ高知では、生姜やネギ、ニラなど薬味の味わいが濃くとてもおいしい。 せり、三つ葉、みょうが、しょうが、やっこねぎ、ニラ、大葉、ゆず を『土佐ハーブ』を名付けた高知県とともに、シェフたちに料理を考案いただきました。
with Baristaは、すべてのバリスタとコーヒーを愛する人に向けたブランド「ORIGAMI」 のオウンドメディア。今回は、そのなかでTRUNK COFFEEオーナーでありバリスタの鈴木康夫さんを訪ねて、取材させていただきました。
子どもたちが将来の夢として、1次産業の担い手をあげることを願い、演劇教育プログラムを企画。毎日当たり前のようにあるお弁当の裏側にいるたくさんの生産者さんたちに出会い、一緒に遊び、学ぶプログラム。演劇教育を学ぶ神戸大学 小林くんとともに、海から山、林まで、1次産業に携わる方を訪ねてお話を伺いプログラムを形にしていきました。当日は、子どもたちがお弁当のお米になってお弁当が完成。お天気にも恵まれてとても気持ち良い時間が過ごせました。
*「若者に選ばれ、誰もが活躍するまち」神戸を実現するため、未来に向け魅力と活力あふれる都市として発展する神戸を発信するための新たなクロスメディアイベント078のなかで、開催した子ども向け演劇教育プログラム。スローフード 近畿プロジェクトマネージャーとして、携わらせていただきました。
全世界60箇所以上でスローフードが開催する国際イベント「DISCO SOUP(ディスコスープ)」を、神戸の公園を舞台に開催。DISCO SOUPは、食料廃棄問題についてもっと色々な人に関心を持ってほしいという想いから生まれました。捨てられてしまう予定だった食材を集め参加者全員でたのしくスープをつくり、音楽やアートのある空間で食べるイベント。DISCO SOUPを通して、食料廃棄の現場に普段触れることのない人たちへも、音楽やアート、そして美味しいスープを通して、楽しみながら現状の問題を知るきっかけづくりを目指しています。
*「若者に選ばれ、誰もが活躍するまち」神戸を実現するため、未来に向け魅力と活力あふれる都市として発展する神戸を発信するための新たなクロスメディアイベント078のなかで、開催した子ども向け演劇教育プログラム。スローフード 近畿プロジェクトマネージャーとして、携わらせていただきました。
ことばをつかわない、すごしかた「OTOASOBI」。多様な人がもっと音楽を楽しむ場を作れればと、取り組んだ自主プロジェクト。神戸 みなとの森公園で、音を遊ぶ、さまざまな過ごし方を提案しました。音とともに、体を揺らしたり、のんびりうたた寝したり、ヨガをしたり、お茶をたてたり、ものづくりをしてみたり。子どもから大人まで、肩肘張らずにのんびり音で遊ぶ時間となりました。
2019年に創業100周年を迎えるキユーピーと、大阪産(もん)に認定されている野菜との特別企画として「大阪産(もん)でつくる新名物 OSAKAMON」BOOKを制作しました。ただBOOKを制作するたけでなく、大阪産の野菜とキユーピーの調味料とを使ったオリジナルレシピの開発を行い、地元の食材が地元で愛される名物料理になるように、と企画編集を行いました。生産者さんの紹介は、ユーモアたっぷりに少しイジリを含めて紹介。
グランフロント大阪 南館地下1階リニューアルに際し、新たに仲間入りする9店舗の飲食店の魅力を紹介するタブロイドを制作しました。編集のテーマは、使い勝手の良い日常食。これからの時代に必要な外食産業の在り方とは、を考えながら、身近だけれど、大量生産大量消費を促さない、そんな日常食として紹介できるように。各店舗のカラーもしっかりでるようデザインを進めました。
グランフロント大阪で毎年発刊されるテラス付店舗のプロモーションを行う「テラスデビール」。今年は、グランフロント大阪の優位性であるテラス利便性と多様性を表現すべく、編集・制作しました。大阪駅直結のグランフロント大阪には、通勤圏内という便利場所に非日常を楽しめる 様々なテラスが隠れている。そんなテラスたちを愛嬌たっぷりに伝えるリーフレットをはじめ、各種プロモーションツールを制作しました。
これから何かやりたいと考える人たちや、もやもやと構想を抱えている人の頭の中を整理し、背中をぽんっと押すおたよりになるようにと、作りました。もやもやを持つ人を、応援するのが『灘みんなの居場所助成金』であり、この助成金でカタチになったものが、灘のまちを、暮らす人にとって安心できる住み慣れたまちになりますように。
芦屋市市民生活部男女共同参画推進課が主催し、もう一度働きたい、働き方を変えたいと思っている芦屋に在住している女性の方へ、新しい働き方を知り、同じ想いの人達とつながりながら、実践していく取り組みとして始まった「ASHIYA RESUME プロジェクト」。3/7(木)に開催され最終回でもあった第6回目のSCHOOLに代表 濱部が講師として登壇。この日のテーマは「プロモーション講座」でした。
昔から恵まれた風土をルーツとした播磨のものづくり。そんな播磨で活躍する経営者・作り手同志が気軽に出会い、交流し、学びあえるコミュニティとして「ハリラボ 」が生まれ、播磨のものづくりを元気にしていく場として、アカデミーを開講。醤油や日本酒、革製品、菓子、素麺そして土まで、様々なものづくりを生業とする12事業者が集まり、学び合い、最後はマルシェとして発表のする場となりました。
ASHIYA RESUME ゼミの集大成として、受講生のみなさまと芦屋を中心に活躍される作家のみなさまと一緒にマルシェを、芦屋 宮塚公園で開催しました。「作らず繕う」というコンセプトのもと、端材で作ったシンボルツリーを中央に配し、それを囲むように出店ブースをレイアウト。また当日は出店者のみなさまそれぞれが自身ができる「作らず繕う」を考え提供してくれました。子どもたちの参加者も楽しめるよう白いキャンパスに毛糸で五線譜をつくり、自由にらくがきされた音符を、当日演奏を担当してくれたアコーディオン奏者に即興で奏でてもらうという企画も実施。お天気にも恵まれ気持ちよい1日となりました。
兵庫県畜産共進会第100回記念大会を祝し、神戸北区の道の駅 フルールフラワーパーク大沢 FARMCIRCUSにて兵庫県の畜産の振興と発展につながる様々なイベントが開催されました。ファミリーが多い場所での開催にあわせて、兵庫が誇るブランド牛「たじま牛」を、子どもたちにもわかりやすく楽しみながら学ぶことのできる展示を企画・制作しました。テーマを「くらべっこ」とし、子どもたちの身近にあるさまざまな事柄とたじま牛とをくらべられるよう、裏表がくるくる回るパネル、背くらべできるバナー、重さや触り心地を比較できるコーナーなど様々なくらべっこ方法を形にする展示となりました。
KIITOが2年に1度開催するちびっこうべにて、カセント(Ca sento) 福本伸也シェフ考案の春巻きスティックを提供するお店(ユメミセ)を、約3ヶ月かけて子どもたちと一緒に作りました。お店のコンセプトを考えるワークショップで、春巻きスティックが片手でつかんで食べられるということから、映画館をつくり映画を見ながら食べてもらうことに。店作りよりも、映画づくりに注力し、ホラー映画、アニメ、ドキュメンタリーの三本立の大作を作り上げました。「店作り」をハコをつくることにとらわれず、取り組めたことがとてもよい時間となりました。その名も、「春巻き映画館 ザ・ボソロ」。いい名前です。
芦屋市市民生活部男女共同参画推進課が主催し、もう一度働きたい、働き方を変えたいと思っている芦屋に在住している女性の方へ、新しい働き方を知り、同じ想いの人達とつながりながら、実践していく取り組みとして始まった「ASHIYA RESUME プロジェクト」。そのなかので3回にわたり開催をしたゼミの企画や各種制作、レクチャーのお仕事。
神戸市経済観光局 農政部 農水産課が進める食都神戸構想のもと、スローフードが受託する人材育成プログラムとして開講されたアカデミー。スローフード 近畿プロジェクトマネージャーとして、携わらせていただきました。2018年は、イタリアで世界最大の食の祭典テッラ・マードレが開催された年。アカデミーでは、このテッラ・マードレへの参加をはじめ、世界で起こる先進的な取り組みに食事情を学ぶことを通じて、自分は、世界は、神戸は、を受講生の皆さんと一緒に考えるきっかけになりました。
グランフロント大阪にあるテラス付レストランで開催する「テラスデビール」フェア。2018年度のデザインテーマのヒントは「冷やし中華、はじめました」。夏の風物詩として愛されていくようにと制作しました。リーフレットの制作に加え、館内各所に設置される館内装飾も制作しました。
根源を敬う-Respect the rootsを合言葉に、すべての根源である火、水、土、空気を象徴する料理を提供するリストランテ。火の根源として薪をつかった料理をメインに展開する。料理として並べられる皿のなかにあるそれぞれの辿ってきた道を尊び、それらを大切にして、感謝をもって味わい、無限ではないこれからを想う食べることを通して、お腹以外も満たしていただけるような場所を目指しました。
高知県でおいしいおいしいスイカを育てる江本農園さんのスイカのリブランディングをさせていただきました。
遊びながら地産地消を学ぶ、すごろくリーフレット。神戸市北区 道の駅開業時に、地元婦人会のみなさまなど、地域の方々と対談形式で郷土料理や地域の慣習などをお伺いし、それらを子どもから大人まで「遊びながら学べる」すごろくとして編集しました。
神戸市公式移住サイト KOBE live+work。本サイトの「食起業家」「国際人」の取材・執筆をさせていただきました。
-WEBサイト concept より-
私たちにとって仕事とは、暮らしそのものです。
家と仕事場の距離が近いので、仕事の合間に家に帰って家族と食事をします。
仕事中に海に出かけて泳いだりします。
山が近いので、職場に出かける前に山登りに行きます。
仕事帰りに地元の野菜を買い、その帰り道に砂浜でビールを飲みます。
週末、港から船に自転車を乗せて島へ出掛けます。
農村が近いので生産者さんと親しくなって直接野菜を買ったりしています。
たとえばそんな暮らし方。神戸のワーカーたちをご紹介します。
100店舗近くものレストランやグロサリーなど食関連の店舗が集まるグランフロント大阪のシェフや生産者など、様々な食のプロたちの知識や経験や技に触れ、これからの時代に必要な食の目利き力を磨くプロジェクト、Umekiki(うめきき)。年間を通して、学びの情報誌 Umekiki Paperや公式WEBサイトでの情報発信に加えて、全国の食材とシェフが出会い考案するメニューフェア、シェフによる料理教室、生産地ツアー、マルシェの開催など様々なイベント開催を行う。